塗料選びで長持ちする日数が変わるんですか?
はい、変わります。期待耐用年数については下記を参考して頂ければと思います。
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期待耐用年数 |
鈴一からの一言コメント |
光触媒等その他遮熱断熱ガイナなど |
最低約15年~ |
ご興味ある方はご相談下さい |
フッ素 |
約15年~20年 |
○:さすが上質!ですが高いです! |
シリコン |
約12年~15年 |
◎:大変良し!一押し! |
ウレタン |
約7年~9年 |
○:まあ良い!ご予算によっては |
アクリル |
約5年~6年 |
△:外壁向きでは無いかも! |
OP及び年数の短い塗料 |
約3年~4,5年 |
×と書きたいのですが… |
上記の耐用年数表示は各メーカーさんが、洗浄圧力や素材に合った下地処理と
その物に合った下塗り、また使用塗料、希釈率、可使時間(2液の場合)、塗り回数、
その他いろいろな条件を重ねた上で初めて算出される期待耐用年数の平均を記載しています。
フッ素樹脂
衝撃、耐久年数に優れ15年~20年と言われております。ただ汚れがつきやすいという弱点がメーカーにより若干有り(水洗いで汚れは落ちます。)価格は高くシリコン系の約3倍程度。塗料自体の耐久年数は長い為、長期利用の建造物に向いています。3フッ化塩化エチレンや4フッ化塩化エチレン(メーカーにより)を主成分とした重合体。
シリコン樹脂
汚れに(防汚性)強く12年~15年程度の耐用年数価格はやや高めですが年数、性能をみるとやはりおすすめです。細かいガラス質の反応硬化塗料がほとんどで塗膜表面が綺麗な光沢ある仕上がりになるという特徴があります。けい素を主成分とする合成樹脂。
ウレタン樹脂
7年~9年程の耐用年数で低汚染性、弾性、耐久性と透湿性も良くバランスがとても良いです。多少のクラック(ひび割れ)なども補えます。
アクリル樹脂
かなり低価格です。自然の乾燥硬化のため塗りやすさは良い。耐用年数は5年~6年で店舗や入居者の入れ替わりが多い所向きです。長期で住まわれる一般住宅の塗替えには不向き。内装等、紫外線や雨に当たらない場所での使用をお奨めします。アクリル、アセトン、苛性ソーダなどを主原料とした重合体。