外壁塗装

外壁塗装の目的は、建物を紫外線や風雨から守ることで建物自体の耐久性を高め、メンテナンス費用を大幅に軽減することです。つまり「建物を保護する」役割があるのです。

実際、ご依頼を受けて建物の診断にお伺いしますと、外観の色あせの問題よりも、ヒビ割れやコケの発生による「建物の劣化」の方が気になってしまうことが少なくありません。
もう数年早く塗装を施していれば、ここまで建物が劣化することはなく、メンテナンス費用は大幅に削減できただろう･･･と思うのです。

外壁は日々、紫外線・風雨・排気ガス・振動などの影響を受け続けており、劣化していきます。
劣化の進み具合によって塗り替えが必要になるわけですが、適切な塗り替え時期を判断するのは難しいことです。

適切な外壁の塗り替え時期は、建物の外部環境の条件によって異なるため「●●年経ったら塗り替え」とは一概に決め付けられません。
例えば、日当たりが良い、湿気が多い、海に近い、風が強い、交通量が多い道路に面している、といった環境であれば当然劣化が進みやすくなります。
ただ、使用している塗料にもよるのですが、「10年」を目安に考えておくと良いと思います。

以下のチェックシートを参考に実際の外壁を確認してみて下さい。1つでも該当する項目があれば外壁塗装の見積もりを検討してみましょう。
3つ以上当てはまった場合は、すでに塗り替え時期が過ぎてしまっている可能性が高いです。早急な塗り替えをおすすめいたします。

壁が色褪せ全体がくすんで見える

サイディング部などで塗膜の剥離がある

目地のコーキングが切れている

クラック・ヒビ割れが見られる

触れると手に白い粉が付く（チョーキング現象）

新築から10年が経過した

上記価格は鈴一住建の基本（スタンダード）通常価格となっております。
【使用塗料】日本ペイント・１液ファインシリコンセラＵＶ使用での算出となります。
上記価格は下記事項の全てを含んだ金額となります。
■架設足場　■高圧洗浄
■養生・マスキング
■クラック（ひび割れ）など簡易的な下地処理
■外壁面の下塗り
■中塗り　■上塗り　■破風板　■軒天　■雨樋い　■霧除け
■完工後の清掃

※ジョイント（繋ぎ目）、サッシ周り（ドア枠、窓枠）入隅、出隅等のコーキング打ち替え可塑剤の移行防止のためにもノンブリードの物で注入していきます。